出張中のため少しブログの更新が遅れております。
今週はタイランドに研修旅行です。同行者は、アルゴン星人郡山君(POWER HOUSE DTM)、とこのブログ常連のJAWS山本さんです。
今回の研修旅行のメインは、タイランドでのクルマ業界事情の調査です
軽自動車業界のお二人が気になっているのは、今後の海外の軽自動車事情です。軽自動車、軽規格車両は、日本独特のジャンルであり、世界どこをみても軽自動車は基本存在しません。(インドなどの一部と並行輸出は除く)。
ただ、最近は軽自動車が世界中に少しずつ流れつつあり、お二人をはじめ、日本のK-CARショップに商品やクルマの問い合わせが増えているようです。
今回、タイでシルクロードがほぼ20年間お取引をしている現地の会社で話を聞いていると、トヨタタイランドが、ダイハツの販売力の強化を宣言したという情報をもらいました。ダイハツの販売力をタイで上げるということは、すなわち軽自動車の販売参入の可能性もあり得ます。
タイではその道路事情や仕事での利用度から、ピックアップトラックがかなりの税制優遇をされており、いわゆる日本の軽自動車のような特権があるのです。
だから異常に売れています。そしてその中で不動の首位にあるのが、なんといすゞ(ISUZU)なのです。
ところが発展著しいタイランドではその本当の需要が減りつつあり、むしろ都会の渋滞と空気汚染を解消する目的で、コンパクトカーが税制優遇され始めたとのこと。ということは、国としてはコンパクトなクルマを推奨するということですから、親日国ということもあり、軽自動車が正式販売される可能性も少しずつ高まっているように思われます、
なんだか怪しい写真もありますが、詳しい説明は移動があまりにも多いので、数日後にこの珍遊記のレポートをお届けしま~す